慢性炎症怖い その2
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慢性炎症が怖い その2
生体エネルギーの増幅システムを科学する
健康増進医学研究所®©

老廃物や老化細胞が炎症を起こす
細菌、ウイルス、大気中の異物だけでなく、
過剰な脂肪、酸化したコレステロール尿酸の結晶、
沈着したカルシウム変性したタンパク質酸化物糖化物
老化した細胞など、私たちの体に生じた異物排除の対象です。
炎症の引き金になります。

うつ病
うつ病によって脳の内部が損傷することは無いと考えられていましたが、
うつ病では、慢性炎症が生じていることが分かりました。
この慢性炎症によって生じる炎症関連物質がセロトニンの生産を阻害し、
うつ病でのセロトニン不足を招く可能性が指摘されています。

酸化や糖化は炎症の元
活性酸素は多くの体内成分を酸化させ炎症の元を作ります。
そのため抗酸化力を高めて活性酸素を消去することは
炎症の発生の抑制に役立ちます。

糖化とは血中のブドウ糖とタンパク質が結合する反応です。
血糖値が高いと糖化反応が亢進し、糖化物が多く生じます。
この糖化物が変化していくと最終的にAGEs(最終糖化産物)となり、
これが活性酸素を生じ炎症や老化を促進する元凶物質となります。

肥満しない心がけ
内臓脂肪が過剰になると炎症物質が作られますが、
適正な量の脂肪であればアディポネクチンという炎症抑制物質が作られます。
健康のためには、肥満しないことや少食にすることが大切です。

元気な肝臓を維持する
肝臓は最大の抗酸化物質の供給基地です。
抗酸化物質を合成する酵素を活性化する為にアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの積極的な補給が役立ちます。
微量ミネラルを種類豊富に含む、純正かき肉エキスや抗酸化力の強いサポニンやケイ素を含む
一等級三七人参肝臓の強化に役立つサプリメントです。

野菜や果物を食べる
植物にはフィトケミカル(ファイトケミカル)と呼ばれる多くの抗酸化物が含まれています。
発酵野菜抽出物色のついた野菜果物をシッカリ食べましょう。
野菜は煮て食べると多くの量を摂取できます。

背の青い魚の油を摂る
油には体内で炎症物質になるものとそうでないものがあります。
リノール酸などのオメガ6と呼ばれる脂肪酸は体内で炎症物質を作ります
一方、EPA(イーピーエー)、DHA(ディーエイチエー)、αリノレン酸などのオメガ3と呼ばれる油は炎症物質を作りません

苦い薬食を摂る
昔から「良薬は口に苦し」と言われてきましたが、苦い植物には炎症を抑える成分が含まれています。
苦い薬食の摂取でよく血糖値が下がるのは、慢性炎症が抑制される為でしょう。
一等級三七人参は是非お勧めしたい苦味食です。

健康な腸を維持する
乳酸菌、ビフィズス菌、酪酸菌など、酸を作る善玉の腸内細菌を増やすことが大切です。
悪玉菌が増えると炎症物質が作られ、それが吸収されて悪さをします。
発酵食品、善玉菌、オリゴ糖などの摂取が役立ちます。

人は慢性炎症と共に老いる
いつの時代になっても、健康の基本は変わりません。
いい食事、運動、休養、睡眠、深呼吸、リラックス、団欒、笑い、早寝、早起き、柔軟体操、禁煙…良い生活習慣が慢性炎症の発生を抑えます。