生活習慣病とは「血流低下」と「代謝機能の低下」によってもたらされる老化現象です

生活習慣病(老化現象)は対症薬では治りません
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食事

食べ過ぎ、飲み過ぎ、偏食を避けアミノ酸、ビタミン、ミネラルが不足しないように気を配りましょう。


運動

体を意識して動かし、血液の循環を良くして、筋肉が硬くなるのを防ぎましょう。


ストレス

交感神経の緊張が続くと、血行不良によるいろいろな不快症状に悩まされやすくなります。


基礎薬

不足しやすい栄養素をシッカリと補いましょう。健康の基礎作りに役立つのは何といっても食品の成分です。
代謝を維持するためにアミノ酸、ビタミン、ミネラルは必須の栄養素です。
酸化を防ぎ、腸内環境を整えることも大切です。


原因薬

生活習慣病では必ず「おけつ(瘀血)」が生じています。
そこで、次のような薬食の選択を考えることが大切になります。
交感神経の緊張を緩和するのに役立つもの。
肝臓の機能を高めるために役立つもの。
ドロドロの血液をサラサラに変えてくれるのに役立つもの。(実証)
元気な血液を増やすために役立つもの。(虚証)


血液の流れが悪くなると

血色が悪くなる
肌の色つやが悪くなり、目の下のクマ、くすみ、しわ、しみ、イボなどが生じやすくなります。

●筋肉が硬くなる
体が硬くなって疲れやすくなり、こむら返りなど、筋肉はけいれんを起こしやすくなります。不眠症も体が硬い人が多いようです。

痛みが出やすくなる
血行不良と痛みには密接な関係があります。頭痛、肩こり、腰痛、関節痛、神経痛、リウマチ、生理痛などには「おけつ」が関わっています。

細胞の機能が低下する
血液によって運ばれる酸素が少なくなると、エネルギーが不足して細胞の機能が低下します。その影響は肺、心臓、肝臓、腎臓、脳、胃腸、生殖器、目、歯茎、血管、関節、手足など全身に及びます。これが生活習慣病の実態です。

生活習慣病(老化現象)は代謝や血液の流れが悪くなって生じる病気です。

生活習慣病(老化現象)を対症薬で治すことはできません。


壮健生薬研究会©2018.5.13