感謝は大切ですといわれますが、気恥ずかしくて素直にありがとうと言えない人が多いと思います。そもそも感謝すると本当にいい効果が得られるのでしょうか？
イリノイ大学（米国）の研究では、感謝やポジティブな感情、物事を前向きに考える人は心臓血管系が安定し免疫力も高まり長生きする…つまり感謝は健康に体を整えるために大切であることが明らかにされています。
　脳科学的には感謝することでドーパミン　セロトニン　オキシトシン　エンドルフィンなど脳と体にいい作用を与える4つの脳内物質が分泌されます。たったひとつの行動　感謝する　ありがとうと伝えることで4つの脳内物質がすべてが分泌されることは他にはありません。
感謝は最高の脳トレーニングともいえます。

〈感謝によって分泌する4つの脳内物質〉
ドーパミン…幸福物質　幸福感、モチベーションUP、学習機能UP、集中力UP、記憶力UP
セロトニン…癒やしの物質　安らぎ、落ち着き、緊張緩和、共感
オキシトシン…リラックスの物質　安らぎ、愛情、親切、信頼感、免疫力UP
エンドルフィン…脳内麻薬、究極の幸福物質　幸福感、多幸感、リラックス、集中力UP、免疫力UP

〈感謝の5つのメリット〉
　〈1〉人間関係がうまくいく。
　〈2〉幸福度がアップする。
　〈3〉免疫力がアップする。
　〈4〉病気の回復が早くなる。
　〈5〉カラダの痛みが軽減する。

〈参考文献　学びを結果に　アウトプット大全より引用〉




気恥ずかしさは捨てまずは自分から「ありがとう」を伝えよう。

「感謝する」ことは何か気恥ずかしいというかちょっと抵抗感があるかもしれません。しかし感謝されてマイナスの感情を抱く人はいません。勇気をもって積極的に「ありがとう」と言ってみましょう。
　まずは奥さん旦那さんへの言葉を愚痴から感謝に変えるだけで夫婦仲も変わってきます。近所づきあい、親せきづきあい、嫁姑、親子、友人関係、職場の環境の改善にもまずは「笑顔」と声かけです。何かしてもらったら、「ありがとうの一言です」感謝の気持ちが人間関係が良くなるために必要です。
言葉のチカラは脳と深い関係があります。ご自分からありがとうと伝えましょう。

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