今回は、心の症状の一つ動悸についてお話いたします。
漢方で動悸は、肝から心に移った
心の漢方薬を考えます。
胸の圧迫感には、疏肝理気薬や重鎮安神剤の竜骨、牡蠣、
動悸だけならば、甘草、桂枝、竜骨、牡蠣などを使います。
これは、動悸が激しいときに効果があるようです。
また一般的に、ストレス過多で
これらの症状か現れることが多いので、
柴胡、桂枝、牡蠣、竜骨などが
入ったものを使うと効果的です。
今回から、また肝についてお話します。
自律神経が、色々な所で取り沙汰されています。 最近話題になっている、”血圧サージ”も 何らかの要因で、自律神経が乱れることにより 起こると言われています。 しかし、私はこれは、心と脳の関係だと考えます。 心で感じたものが、それが脳に伝わり、 アドレナリンが放出し血圧が上がるのだと考えます。 これは、肝と心の関係です。 次回は、肝と心についてお話します。 |
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更新日: 2017/12/20 |