つばささん
投稿日時: 2023/03/09 13:31
愛猫の話なのですが
鼻腔内リンパ腫で放射線治療中です。
・全6回のうち5回目照射までは鼻詰まりもなく、食欲もありましたが、5回目病院から帰宅後、左鼻から鼻水が見えるようになり元気がありません。
・度重なる遠方通院でストレスもあります
・プレドニン5mgを2か月程内服していましたが投薬終了しようという担当医指示のもと、1日おきの投薬に切り替え、具合が悪くなる少し前に投薬を終えています
【内服中のもの】
・田七人参
・EF-2001乳酸菌
・霊竹梅(ウチダ和漢薬)
・ミサトール
・冬虫夏草 顆粒
【要注意血液検査数値】
尿素窒素 [3月6日]20.1 [2月27日]18.2
クレアチン [3月6日]1.42 [2月27日]0.92
✳︎放射線治療後抗がん剤治療に入るにあたり、十全大補湯を与えようかと考えていますが、今まで漢方やサプリを自己判断で選んで与えてきたので今与えているものも精査して見直していきたいです。
少しでも体力維持につながるものを教えて下さい。
つばささん さま
愛猫さんがリンパ腫とのこと、ご心配のことと存じます。
リンパ腫は、血液の病気なので、血液の変異によいものは、板藍茶になります。
板藍茶の主成分の板藍根は、白血球(リンパも含む)の病気によく使われます。
血液中の酸素が足りなくなる血液の疾患なので、酸素量を増やす紅景天があると回復に役立ちます。
紅景天製剤を飲んで、リンパ腫や乳がんの他の猫ちゃんも体力と元気をとりもどしています。
十全大補湯は、貧血を改善します。
血液が減少しているときはいいと思います。
お大事になさいませ。
なかなか改善しないときは、髙木漢方(たかぎかんぽう)までお気軽にお越しになりご相談ください。
回答日時: 2023/03/11 10:40
つばささん、はじめまして。愛猫、何とか助けてあげたいですね。
内リンパ腫はリンパ球ががん化する病気なので、裏を返すとリンパ球による免疫機能が低下してしまいます。白血球の中でもリンパ球は、ウイルスの侵入を防ぐと共に、体内のパトロール役としてがん化を防ぐ役割がありますから、これが失われることは、免疫に対するマイナス要素です。その点、がん治療でしばしば用いられる十全大補湯や補中益気湯には気を補うことを通じて、体内の免疫細胞を増やす作用が期待できますから、免疫維持&体力維持という点では、役立ってくれると思います(※加えて、質の良いたんぱく質、あるいはプラセンタがあるとなおさら良いかと)。
あと、免疫機能や白血球のバランス云々に対して、ストレスはマイナス要素になります。あくまで人体での話ですが、ストレスと自律神経と白血球バランス(顆粒球:リンパ球)には密接な関わりがあると言われ、ストレス下ではリンパ球が増えずらく(顆粒球が増えやすく)なります。栄養補給&体力維持で新陳代謝を促し、せっかく活性酸素を防いでも、ストレスの影響で顆粒球が増加すると、また活性酸素の影響を受けてしまいますから。
雑多な文章になってしましたが、東洋医学あるいは漢方薬は、中庸という形でのその方に備わった「自浄作用」を発揮しやすくするものだと思いますから、その点では今現在服用中の乳酸菌や冬虫夏草は、続けるのは構わないと思います。また抗腫瘍という点からすると、田七人参&霊竹梅も一つの方法とは思います。ただやはり、たくさんになると、逆に猫の負担にもなってくると思いますから、元気&体力維持優先で飲み合わせを考えていくのが良いと思います。ではでは。
回答日時: 2023/03/09 18:42
つばささんからのコメント
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