ぱんだこさん
投稿日時: 2023/03/27 22:13
20代前半の妹の事について相談です。
妹は18歳ごろから被害妄想が強く(SNSで悪口をかかれてる・皆んなから嫌われてる)悩んできました。今思うと生理前にそのような事を言っていたので生理前症候群の症状だったのかなと思います。その後就職をしたのですが、やはり生理前に突発的に辞職を願い退職.その後バイトも同じような感じで退職。現在は統合失調症なのではないかと思うくらい独り言・笑いがひどくなっていますpmsの治療でピルを半年内服していたのですが、それから暴力的・攻撃的になりました。それで、精神科に行きジプレキサ・エブリファイ・トランデックス・リーゼ処方されましたが合わず、(ハイテンション・暴力性・ソワソワ)徐々に減らし現在は内服せずに漢方のみ使用しています。漢方はイスクラの逍遥顆粒と心脾顆粒を内服しています。もうすぐ二ヶ月たちますがそこまで症状が改善しているように見えません。このような精神症状にも効果があるようなものなんですか?パニックになると手に負えなくなる時もあるのですが、パニックの回数等も減っていくのでしょうか。漠然とした質問ですいません。
漢方の先生は自律神経の問題だから、よく寝て自律神経を整え、血流をよくしたら脳の伝達物質がうまく出るようになれば大丈夫ですと自信を持って言われました。現在は精神科の通院もやめ、漢方だけで様子をみています。
ぱんだこさん、はじめまして。
個人的な見解ですけど、漢方薬でも精神症状のお手当てはできると思います。例えば自律神経を整えたり、脳の興奮を抑えたり、はたまた脳内ホルモンの分泌を促したり・・・。また例えば、東洋医学には「過ぎた喜び・笑いは心(しん)を傷つけ、過ぎた驚き・恐れは腎を傷つける」といった思想があり、遥か昔から精神と身体の結びつきを論じてきました。西洋医学と照らし合わせた場合、「全てが正しい」と断言できる訳ではありませんけど、「楽しみで(興奮して)眠れない」とか「恐怖で腰が抜ける」といったように、東洋医学の考え方はそこそこ日常に通用するので、全くの当てずっぽうという訳でもない気がします(※ご質問の答えになっていないかもしれませんけど・・・)
そんな漢方の考え方に、妹さんの状態を照らし合わせると、漢方でいうところの狐惑病(こわくびょう)に近い気がします。狐惑病は文字通り、狐つき(物の怪にとりつかれた)の状態を意味しますが、昔は原因もわからず、説明つかない状態をそのように評したという話だと思われ、現代医学的にはヒステリーや統合失調症、果ては夢遊病などいろいろな解釈があります。狐惑病に用いる漢方薬は、逍遥顆粒や心脾顆粒とはまた別の処方なので、どちらが適するかは相談する際の専門家の判断にお任せしますけど、パニック症状に代表される「尖った症状」が出現する場合は、自律神経を整えると共に、脳(中枢神経)の昂ぶりを鎮めてやるとより効果的な気がします。自律神経と脳は根っこの部分では繋がっていますけど、個人的な見解としては感情云々(※感情の爆発とか)は脳の範疇という気がします。ではでは。
回答日時: 2023/03/28 14:05
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