さちママさん
投稿日時: 2023/11/27 16:04
唾液が出なく、出てもベタベタ唾液です。舌も荒れてます。今年、6月からです。シェーグレン検査は陰性、亜鉛欠乏症で2ヶ月間ノベルジン服用し改善してます。ビタミン、甲状腺の検査は異常なし。仕事のストレスは何年もあり、ホットフラッシュや夜間発汗もありましたが今は治ってます。夜間不眠は3年ほど続いてます。舌の荒れからの痛み、唾液が出ない事で精神的にも参ってます。漢方専門の医師に漢方薬の半夏厚朴湯は1ヶ月と麦門冬湯は2週間服用してますが、改善しません。後、婦人科のホルモン剤も1ヶ月前から服用してます。何か良い漢方等無いでしょうか?
さちママさん、はじめまして。
舌の荒れ、痛み(※場合によっては口内も?)が顕著そうなので、まずはそれをターゲット(※唾液不足を考慮しつつ)に漢方薬を選択すると良いかと。漢方的には「陰虚」やそれに伴う「熱」が関係していると思うので、甘露飲あたり、ファースト・チョイスとして良いかと。ちなみに舌の痛みに関しては、半夏厚朴湯や麦門冬湯では対処が難しいです。
唾液トラブルに関しては、口渇(※唾液が奪われる)と口乾(唾液が衰える)という2つの状態が想定できますが、各々が生じる原因・経緯は十人十色です。さちママさんの場合はベタベタ唾液や、過去の夜間発汗、あるいは現在服用中のホルモン剤などから察するに、自律神経系の失調が唾液分泌系トラブルとして出現している気配もありそうです。漢方的には、円滑は唾液分泌は気の巡りが良い状態(≒気滑)、それと同じく血滑、水滑によって維持されているので、逆に言えば気滞や血滞、水滞が唾液の弊害となり得るという話です。
・・・と、一部の老化現象を除き、唾液トラブルはなかなか複雑なので、病態を見極めることができる専門家に相談、判断してもらうのが良いと思います。ではでは。
回答日時: 2023/11/28 14:02
さちママさん さま
唾液不足と舌の荒れでお悩みとのこと、おつらいことと存じます。
唇は荒れてないでしょうか。
唇も荒れていれば、胃陰虚症と推定されます。
ストレスやホットフラッシュや寝汗などの熱症によって、内臓まで荒れてしまったものです。
ドライマウス、ドライスキン等の乾燥症候群が診られるようになります。
百潤露と健脾散を組み合わせて、しばらく続けると舌は改善して口内が潤っていくかもしれません。
半夏厚朴湯は、体内の乾燥を促進させるので中止したほうがいいかもしれません。
お大事になさいませ。
なかなか改善しないときや、心身に不調があるときは、髙木漢方(たかぎかんぽう)までお気軽にお越しになりご相談くだい。
回答日時: 2023/11/28 12:08
さちママさんからのコメント
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