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20167
脳梗塞の予防


7月に入り湿気の多い蒸し暑い日々が続いています。
高温多湿の日々が続くと夏バテしやすくなります。特に冷房や除湿に
慣れている現代人は夏バテを起こしやすくなっています。
予防には冷たい物を取り過ぎない、過食をしない、規則正しい生活を
心がけたいものです。
夏は熱中症に気をつけないといけないとよく言われていますがもう1つ、
血管が詰まって発症し、命に関わったり後遺症が残る脳梗塞や心筋梗塞
にも注意が必要です。
寒い冬は血管が収縮して血圧が高まり、脳血管などが破れやすくなります。
一方、夏は汗をかきやすく血液中の水分が減少して血液がどろどろとした
状態になり血液が血管に詰まりやすくなると言われています。
こまめに水分を補給すれば、熱中症だけでなくこうした病気の発症リスクも
下がります。
暑さで脱水症状になると、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどの体内の
電解質のバランスが崩れて不整脈を起こしやすくなります。
血の流れが悪くなると、心臓で血の塊ができ、脳に運ばれて詰まる事もあります。
発症すると色々な症状が現れてきます。

1.顔の片側が下がる。笑顔がうまく作れない。ゆがみがある。
2.片腕に力が入らない。両腕を持ち上げた状態を維持できなくなる。
3.言葉が出てこない。ろれつが回らない。相手の言葉の意味が理解できない。

温度差の大きくなりがちな梅雨明けや残暑の残る季節の変わり目が特に注意が必要と
言われています。
予防としては、

1.寝る前に一杯の白湯を飲む。   
2.アルコール摂取はほどほどに。
3.禁煙          
4.必要以上にクーラー使用を制限しない。
5.炎天下の激しいスポーツは避ける。   
6.スポーツドリンクを摂取する。

夏場は、こまめに水分補給して脱水状態を防ぐのは、熱中症の予防対策と
共通です。


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神戸市中央区で漢方薬の相談薬局。
がん、アトピー、子宮内膜症、自己免疫疾患、リウマチなど
食養生も大切にしている

『漢方薬局けんこう屋』にお問い合わせ下さい。

http://www.e-kenkouya.com/リンク リンク リンク
【天寿を生き、心身ともに健やかな人生をあなたに・・・】
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201666
帯状疱疹


梅雨入りの季節になりました。5月は良い天気の日もありましたが、雨の日も多く
季節外れの気温の高さや一日の気温変動が大きかったです。
不順な天気の為か、免疫力の低下による帯状疱疹も目立ちました。

帯状疱疹は、加齢・ストレス・疲労・冷えなど免疫低下が起こる時に発症しやすいと
言われています。
ウィルスによる感染症で、その原因となるのは水ぼうそうを起こすウィルスです。
このウィルスに初めて感染した時は帯状疱疹ではなく、水ぼうそうとして発症します。
治った後もウィルスは完全になくなるわけではありません。
神経節(しんけいせつ)というところに隠れていて、体の免疫力が低下した時に隠れて
いたウィルスが活発となり神経節の神経に沿って皮膚や神経を攻撃しながら増え
始めます。虫刺されやかぶれの様に、痛みやかぶれが同時に出たり、皮膚表面から
感じたり、いたる所に発疹がでるのではなく、帯状疱疹の痛みはピリピリ、チクチク
とした感じで、表面だけでなく奥の方からの痛みを感じ、体の片側だけに出来るのが
大きな特徴です。

皮膚の赤み・ブツブツ・水ぶくれについて

○ブツブツの中に水ぶくれが混じっている。
○体の右半身、または左半身にある。
○赤み、ブツブツ、水ぶくれが帯の様に横に連なっている。

痛みについて

○皮膚の赤み、ブツブツ、水ぶくれができる前に痛みがあった。
○痛みを感じたのは、皮膚の赤み、ブツブツ、水ぶくれが出た場所と同じところだった。
 (あるいはその部位の体の奥の方で痛みを感じた)
これら帯状疱疹の特徴に3つ以上当てはまる人は、帯状疱疹の可能性が特に高いと
考えられます。

早めの治療をお薦めします。

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1652
慢性疲労症候群


新緑の季節となり、初夏の陽気になりました。
春よりも夏の季節が長くなりそうです。このように急激な温度変化は、
熱中症にも注意が必要です。こまめな水分補給を心がけましょう。
普通に生活していたのに、ある日突然全身の倦怠感に襲われ、
極度の疲労感や微熱が続く「慢性疲労症候群」。心の病ではなく
脳機能の働きの低下によって起こると考えられています。
症状は全身倦怠感、微熱、筋肉痛、睡眠障害などで根本治療も
ありません。
疲労は誰もが感じる。通常は休めば改善しますが、この病気では
強い疲労感が続き、休んでもなかなか改善しないという方がおられます。
 「慢性疲労症候群」は現在、日本で30~40万人の患者さんがいると
されています。20~50歳代の方が多く約2対1の割合で女性に多く、
日常生活にも支障を来し、微熱や頭痛などの風邪のような症状や、
体に力が入らない、体中が痛いと言われる方もおられます。

うつ病と間違えられたり、怠けていると言われている人もいます。

原因は、いまだよく分かっていませんが、感染症の発症後に起こったり、
極度のストレス後に発症するため、免疫力の低下によって体内に
潜んでいるウィルスの活動を抑えきれずに症状が出る可能性も指摘
されています。特にEBウィルスが関係しているという専門家もいます。
感染症やストレスなどで免疫力が下がると、EBウィルスが再び働き
始める。これに対応して免疫関連物質が多く作られて、脳や自律
神経などに影響を与えて、症状を引き起こしている可能性を指摘
しています。
もしウィルスが原因なら、抗生物質は効きません。
自らの生体防御力を高めるしかないと考えます。
漢方薬や自然薬が有効と思います。

こんな症状が出た時は「慢性疲労症候群」の可能性も考えられます。

1.全身の倦怠感が急に始まった。
2.十分に休息しても回復しない。
3.疲労感は現在行っている仕事や生活習慣のせいではない。
4.日常の生活活動が発病前より5割以下になった。
5.極度の疲労の為、月に数日は社会生活や仕事ができない。


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16401
自律神経の乱れ


桜の花も満開となり、春本番となりました。
今年の春は、気温や気圧変動が激しかったせいで急に体調を崩される方も
多いように思います。めまい・難聴・蕁麻疹・アレルギーの悪化などは春先に
増えます。前回は春の自律神経の乱れによって、喘息や片頭痛などの症状が
起りやすい事をお伝えしました。この様な自律神経の乱れに対応するために、
まず食生活や生活習慣の改善が必要です。

今回はこんな季節を乗り切るためのコツをお伝えします。ストレスや気候変動に
よって働きにくくなった副交感神経の活動を高め、自律神経のバランスを良く
することが大切です。
重要なポイントは、「腸内環境と血液循環を良くする事」です。
腸には、食物から栄養分を吸収する事と体内の老廃物を排出するという
大切な働きがあります。また、腸と自律神経は密接な関係にあります。
腸の働きが低下すると老廃物が残り悪玉菌が増加し、腐敗により発生する
アンモニアなどの毒素が腸から吸収され、血液が全身へ回ります。
心臓や肝臓、腎臓などの重要な臓器を傷つけ自律神経のバランスも乱れます。

腸の健康を保ち、ぜん道運動を活発にする副交感神経の働きを高めるために
3食の食事を規則正しく食べ、便通を良くして腸を刺激することが大切です。
また血液の循環も大切な事。普段より大きめの歩幅で早歩きし、階段を使い
、電車に乗ったら坐らない。そして入浴は40度以下の温度で30分程つかると
副交感神経は優位になります。睡眠時間も7時間は確保しましょう。

気候変化も大きい上に、ただでさえ環境の変化が大きいこの時期。
仕事やお付き合い、頼まれ事を抱え込むと一気に症状が悪化します。
色々と用事を頼まれても、この時期は利己主義で自分の体をガードする事も
大切になってきます。
腸内環境を整え、血液循環をよくする漢方や自然薬をお勧めしています。

参照  季節の変わり目の不調①リンク
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201633
流しびな


2月も気温や気圧の変動が激しくて、体調を崩された方も多い日々でした。
この週末は気温も上がり春らしくなるようです。しかし、まだまだ三寒四温で
気温変動も大きいようですので、気をつけてお過ごし下さい。
春は自律神経の乱れが大きく出やすい時期です。「咳が続く」「頭痛が治らない」
「めまい・ふらつきがある」「むくみ」季節の変わり目に多い症状です。
体には、外部環境が変化しても体温や血圧を一定に保とうとする「ホメオスタシス
(恒常性)」
と呼ばれる機能があります。

この機能に深く関わっているのが自律神経です。活動や興奮に関わる交感神経と
休息に関わる副交感神経に分けられ、状況に応じて体を調整しています。

例えば冬の寒さの中では交感神経が活発に働き、血管を収縮して血圧を上昇させます。季節の変わり目は寒暖の差が激しく、急激な変化に対応できず血管の機能も
低下して、血流が悪くなり、手足のむくみ・筋肉の凝りの症状が現れます。

この季節で特に悪化しやすいのは、喘息です。高気圧の下では交感神経が、
低気圧の下では副交感神経がそれぞれ優位に働くことが分かっています。気管支は交感神経が優位になると開き、副交感神経が優位なると収縮しますが、
春や秋はこの高気圧と低気圧が交互にやってきて、喘息発作が起こりやすくなります。

また、脳の血管の拡張や収縮を調整しているセロトニンは春先に不安定になり、
片頭痛が起り易くなります。この体調不良の改善に必要な事は、規則正しい食事で
腸を刺激する事です。

次回は、具体的な改善法をお伝えしたいと思います。

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