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漢方的には 弁病とするは「血労」分類で 発症素因は内因は腎虚虚労の延長戦上、
外因は湿熱蘊熱からの暫時、血分に鼠入してきたものと考えました。
病院より寿命は5年、2年以内に輸血でしかしのぐしかないと言われ来局されました。

注意;骨髄異形成症候群(こつずいいけいせいしょうこうぐん、myelodysplastic syndromes; MDS)
とは骨髄機能の異常によって前白血病状態となり、造血障害を起こす症候群。


最初のデーター(2004.5.13) 現在のデーター(2010.7.15)

白血球 2.5↓(3.8~8.5)    →3.8
赤血球 3.00↓(4.00~5.50) →4.10
血色素量11.7↓(13.0~16.8) →15.1
血小板16↓(100~400)      →56↓
    
まで回復され、来局時は病院からはプレドニン5mg ムコスタ錠剤100 
ツムラ補中益気湯エキスが出ていましたが、途中からは検査観察のみ
になった患者です。
発症は61歳(現在67歳) 大学の教授で海外講演が多く多忙。
一年半前より血小板減少、4.5ヶ月前より、
赤白血球も減少。
○○病院で骨髓異形成症候群と診断され予後5年の確立が高いといわれる。
過去網膜はく離で、現在緑内障治療を行っている。胆石から過去胆嚢切除。
口苦が朝方あり、口渇あり、便は緩い 疲れやすい。下肢に紫斑あり。
盗汗あり 睡眠浅い

<面>眼瞼浮腫 やや萎黄(脾虚)

<望>声が高く 多弁(心熱)

<腹>心下痞硬して心下から臍まで動悸が強い。脇下伏熱でムーンと
蒸している(心腎不交、腎虚火逆)

<脈>右 浮弦大 按弱  左浮大で 虚労脈で虚陽浮越で勞極の脈

<手>尺膚軽擦で伏熱 手掌の小丘の赤く鬱血(心経浮熱)

<舌>舌縁絳紫 微黄膩苔満布 (湿熱蘊伏 営血分伏熱)

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こういう営血分に伏熱が強いときは補中益気湯は甘温剤は伏熱を幽閉してしまうので要注意であり、口苦がある状況下では黄耆は注意を要する。まさしく苦味の配合で、
医学衷中参西録の黄耆に知母や玄参の加味で使える。

<治方>清熱涼血兼養陰 清熱化痰
風邪などの罹患で外感伏気で虚労伏熱がすぐ化熱しやすいので注意。
漢方服用後、すぐ反応して夜間が良く眠れる、出血斑がすぐひいた。
緑内障の眼圧が今まで一度もないほど右11左15まで下がる。朝方の
口苦口乾がなくなり、疲れにくくなり、血液検査像はすぐに反応しなかっ
たが、半年後より、血小板が16→38になり赤白血球が少しづつ上がっ
てきて今日にいたる。

2008298



上画面は貝殻状爪で爪面が溝状で肝血不足で生理が3,4ヶ月に一回、生理量が少なく疲れやく、朝が起きにくい
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上画面の写真は鉤爪状で彎曲して肝風血虚で頭脹痛や耳鳴りで上気のぼせを生じやすい症状があります。


東洋医学では爪は肝の栄華なり、で肝は血の蔵で、肝が豊かであれば、血は末端の爪まで満ちて爪面は肌色の血色の良い、縦皺横皺もなく、艶の良い爪が健康的であることを表している。
女性は月経による生理血で、元来「血が少なく、気が多い」と言われ、血虚からの爪に縦筋が多かったり、割れやすくなる患者を多く診ます。「血虚すなわち筋急」で血の潤養が得られないと、筋肉の痙攣が起こりやすく、皮膚の乾燥も起こります。

また肝は筋膜を主るとも言われ、慢性的炎症による筋膜間が乾いてきますと、萎縮して血液リンパの通利を悪くして痛(痺)が生じやすくなります。乾くと萎縮するのが自然の摂理ですので、鎌の刃のような鉤爪も同様です。漢方的には肝風風動(四肢引き攣り、嘔気する眩暈、強い耳鳴、痙攣性頭痛)を生じやすいととらえます。一般病名の脳卒中の中風もこれに類します。
疲れるとあくびがよくでるように、あくびは「欠伸」とかき、伸びを欠き、身が萎縮するゆえ、背伸びしようとして身体は対応します。中風でよく倒れる前に欠伸をよくしていたとか、しゃっくりをよくしていたとかもよく聞きます。しゃっくりも、横隔膜痙攣ですので、筋膜を支配する肝との関係が多いにあります。柿のへたは横隔膜に似てしゃっくりによく用います。
漢方相談されるときは、能があっても、(;一_一) マニキュアで隠さないで爪をみさせてください。


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