80歳代 女性 2017・5・17
骨粗しょう症で少しの間、痛み止めを処方されて飲んでいたが腎臓機能が悪化して、病院で痛み止めを出してもらえなくなった。そこで漢方薬しかないと考えられてやって来た。まだしっかりしている方なので、煎じ薬を飲んでもらった。すると2ヶ月目くらいから痛みが明らかに減って、車を降りて道路を渡ってくるスピードが上がった。以前は迎えに行ってあげようと思うくらいだったが、今は1人で安全に道路を渡れる。アメリカの医学会が、腰痛などの治療に鎮痛剤を第一選択にしないように転換したが、漢方薬のほうが結局はよく効くということも僕は沢山経験している。元々、痛み止めで腰痛等が治るのは自然治癒力がまだまだ十分ある世代だけだと僕は思っていた。
80歳代 女性 2017・5・15
数年間病院にかかっていたのに全く効果がなくて相談に来た。めまいの薬としてはしばしば処方箋で目撃するもので、耳鼻科では定番中の定番だった。相談の時にめまいと言っていたが、僕はめまいではないのではと感じた。自分や景色が回るのなら分かるが、どうもそうではないらしい。むしろ「ふらふら」と言い換えたほうがいいのではと思った。本人もそうかもしれないと言ったので、ふらふらの漢方薬を作って飲んでもらった。すると10日目くらいから明らかにふらふらが減ってきて、1ヶ月で完治した。今は2週間分を2ヶ月くらいかかって飲んでいる。何となく飲んでいたいそうだ。 |
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更新日: 2017/05/15 |