3月の出張先で「風に立つライオン」を鑑賞する時間を得ました。
医業や教育にたずさわる者達の捨て身は、いつの世、どこでも同じなのでしょうか。
ゆっくり、病状をお伺いする時間がなくて、頭痛の種でした。
漢方療法は全身を観、心を含めて診て行く為、話し合う時間が大切です。私も若かった頃は病名からすぐ、漢方薬を選薬し、例えば頭痛持ちの方には「痛みが出たら、この薬を服んで…」「食べ物で頭痛を発するのは〇○○×××△△△」なんて説明して終わっていました。
しかし、経験を積んで来て気付いたことは、その場しのぎで、痛みを押さえ込むと、後々他病を発したり、薬が効かなくなったりする事が多くなるということです。
痒みや痛みは身体の悲鳴、何かに気付いて欲しいのだと感じます。
その何かを発見してあげるのが、今の私のやり方です。気づいて下さった方は、予防に心掛けて下さいます。それでも不足がある時、予防の為の早寝や食養が不足の方々には、勿論お望みならば漢方薬療法もいたしますが、主に漢方(自然に順応し、あなたの健康管理方法)の情報提供をしたいので完全予約にし、相談料を頂いています。
『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ 定価(本体1380円+税)
ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E
株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ 定価(本体1380円+税)
ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E
著者 小池 加能