やっと妊娠したにもかかわらず、妊娠初期7週~8週で流産することがございます。
これは、身体が命の仕分けをしているからだと思われます。
妊娠の初期においては、胎児に生命力があるのか、子宮が妊娠状態に耐えられるのかを身体が本能的に判断していることから起こる現象だと考えられます。
お父さんやお母さんにはとてもおつらいことですが、生命の営みとしては自然なことです。
但し、流産を繰り返している場合は、妊娠する前の早い段階において、元気な精子と健康な卵子を作ることと受精卵のベットとして子宮の状態を改善することが大切です。
妊娠中に出来ることは、子宮と胎児を元気づけるために、子宮に精血を集中することです。
これらのことには当店の漢方がお役に立つことが出来ます。
このために最適な漢方薬は、貧血があるとか、ふらつきや目まいがあるとか、便秘や下痢があるとか、小便が出るとか出にくいとか、肩こり腰痛があるとか、冷え性とか、不正出血があるとか、つわりがあるとか、胃腸が丈夫かとか、生理不順があったとか、いろいろな観点から、問診させていただいた上で、漢方的な見立てをいたします。
不育症のリスク因子としては、子宮形態異常(子宮内膜症・子宮筋腫・子宮腺筋症など)・甲状腺異常・染色体異常・抗リン脂質抗体陽性などがございます。
染色体異常が原因の稽留流産の場合は仕方がないとしても、その繰り返しを予防するためには、事前に体質改善をしておくことはとても大切です。
一番多いのは、リスク因子不明の偶発的流産で、65.3%を占めています。
最近では、卵子の老化が原因の不妊症が問題になっています。
これらのさまざまなリスク因子のタイプも参考にして、最適な漢方薬を組み立てます。
当店では、男性側に原因のある精子の運動率が悪いとか精子の量が少ないといったことについてもご相談をいただいております。
精子の質と量を妊娠前に改善しておくことは、流産の予防に役立つと同時に、元気な赤ちゃんを迎えるためには必要なことだと思います。
【 髙木漢方の漢方薬使用例 】
32歳 女性 会社員
半年前と今月に稽留流産をした。精神的なショックが大きい。
「もう流産はしたくないとのこと。また早く妊娠したい。」とご相談にみえた。
病院では、稽留流産は、胎児の染色体の異常だから、仕方がないですと言われた。
ご本人様の身体に特に異常はない。
少し貧血がある。
身体の末端が冷えやすい。
精神的にとても疲れている。
漢方的に見立てると、お血(おけつ)があり、気と血が足りない体質で、腎気も足りていないので、まずは、漢方的に身体を立て直しながら、次の妊娠に備えるように当店の漢方薬を組み立てた。
さらに、ご主人さまにも協力いただいて、精子の調子が良くなる当店の漢方薬をお飲みいただくことにした。
とりあえず、1カ月分宛て、当店の漢方薬をお飲みいただいた。
1か月後にご来店。
「漢方薬を飲むと身体がポカポカ温まって、調子が良い。」
「顔色が良くなったと周囲に言われた。」とのこと。
その後、当店の漢方薬を続けていただいたところ、3か月目に、自然に妊娠されたとのこと。
妊娠中も流産予防を兼ねて安胎作用のある漢方薬を続けていただき、無事、元気な男の子を出産されました。
【 髙木漢方の漢方子宝不妊症相談 】
当店では不育症のご相談も承っております。不育症と習慣流産はほぼ同じ意味で使用されています。
漢方薬で体質を改善しながら、妊娠出産すると、なぜかしらアトピー性皮膚炎をもって生まれた赤ちゃんの経験がありません。
おそらく、先天の腎精が充実することによって、丈夫な赤ちゃんに恵まれやすくなるのだろうと思います。
漢方に基づいた体質改善を通して、微力ながらすこしでも元気な赤ちゃんに恵まれるようにとお手伝いをしております。
ひと様にいっても分かってもらえない不快感、病院に行っても病名もつかないつらい症状、お気軽にご相談ください。
髙木漢方まで、お気軽にお越しくださいませ。
ご相談と漢方カウンセリングは、無料です。
髙木漢方 創業慶応二年 横浜の漢方健康病気相談専門店
住所 横浜市中区石川町5丁目185番地6
ご相談電話&お問い合わせ電話 045-681-5888
営業時間 11:00~19:30
定休日 金 (土曜と日曜も営業しております。)
【行き方】
①JR根岸線 石川町駅南口(元町口)より徒歩6分。
元町とは反対方向に首都高速の高架下(中村川)にそって歩いて車橋のたもとに当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で2分です。)
②横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。
改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道(山元町、根岸森林公園方面)に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。
又は、駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103根岸台」(横浜駅東口発)に乗って、2番目の「石川町5丁目」のバス停にて降車してください。
石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。
横浜の漢方薬 髙木漢方(たかぎかんぽう)ホームページ
