蕁麻疹のご相談がありました。
2か月前に発症し、病院の薬を飲めば症状が治まりますが、
病院の薬をこのまま飲み続けることに抵抗があるのだそうです。
全身が赤く隆起し、かゆく、症状は、お風呂で温まっても、体が冷えても変わらない。
夕方から夜に発症し、朝には治っています。
食品添加物など、食事には気を使っています。
この方に、生活養生の提案をし、ある漢方薬をお出ししました。
、
2週間後
毎日2回飲んでいた病院の薬を1回に減らしたが、
あれから一度も蕁麻疹は起きていません。
やがて病院の薬を飲まなくてもよくなると
ご本人も感じてくださっています。
病院の薬をのめば蕁麻疹が出なくなりますが、
それは症状を一時的に抑えているわけで、
薬で抑えなければ蕁麻疹が起きてしまう体になっています。
蕁麻疹になるには、そうなる原因がご本人にあるわけで、
その原因を突き止めて、お薬なしでも蕁麻疹が起きないようにすることが、
大切だと思います。
ひき続き漢方薬をお飲みいただきながら、
病院の薬の服用をすっかりやめて、様子を見ました。
さらに2週間後
夕方になると少しかゆみが出るが、それも気にならない程度で、
そのまま治ってしまう。
それから一年経ちますが、
漢方薬をのんでいると身体が気持ちがよいとのことで、
3分の1量の漢方薬をお続けいただいています。
病院の薬はあれから飲まずに、じんましんも出ていません、
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更新日: 2024/04/05 |