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 残暑お見舞い申し上げます。
 先月は酷暑による熱中症のニュースが多く取り上げられ、雨も全く降らないと思えば、突然の大雨や台風、高波に地球がSOSの悲嗚を上げているのではないかと思うほどの異常気象でした。被災された地域の皆様が一日も早く元の生活を送れますようにお祈り申し上げます。

 暦を見れば立秋です。暑い日が続くものの、朝夕はわずかに日差しが和らぎ、 秋の気配を感じる頃という時期ではありますが、早朝から30度近くまた湿度も高く、夜も気温が下がらないとなると、秋のような過ごしやすい季節を感じるのももう少し先になりそうですね。

 慣れない連日の高温で身体がいつもより疲れやすくなっておりませんか?
熱中症にならない為にも、しっかりと水分補給と塩や味噌を摂ってください。
少しでもおかしいなと思ったらこまめに涼しいところで休憩をとりましょう。
女性用と思われがちの日傘ですが、男性もぜひ日傘を使って直接身体で熱を受けないようにおすすめしたいです。


=Q、どうして夏バテを引きおこしてしまうのか?=
 A、夏の暑さで水分や冷たい物を多く摂ると、体内が冷え胃腸機能が低下

   ⇒身体の消化吸収が悪くなり今度は食欲が失せる
   ⇒食欲不振にはあっさりした食事が多くなり栄養が偏りがちになる
   ⇒さらに寝苦しい熱帯夜によって睡眠不足になり、体力を消耗する
   ⇒夏バテを引きおこす。

 ですから食欲が無い時には無理にたくさん食べない方が良いですね。
食べるとしても水分を多く含む旬の夏野菜と塩分、味噌を積極的に摂るようにしましょう。きゅうり、かぼちゃ、じゃがいも、トマト、とうもろこし、セロリ、ナス、小豆、枝豆やスイカでビタミンCやビタミンB群を補い、自然塩と味噌を摂ると自力で汗をかいて体温を下げることができます。

 この酷暑だとどうしても冷たすぎる水分を取りがちです。暑い夏に氷たっぷりのアイスコーヒーは美味しいですよね♪ですが、できれば常温や湿かい麦茶 などカフェインが少ないものをおすすめします。なぜならコーヒーに含まれるカフェインにより利尿作用が多く働き、身体の外に出る水分がいつもより増し てしまいます。ただでさえ汗を多くかくこの時期には、こまめに飲む水分補給としてコーヒーは不向きです。むしろ身体の中の水分を失い、脱水症状が起こ り熱中症になりやすくなってしまいますのでご注意くださいね。

スタッフK


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書店に無い時は、直接FAXでお申し込み下さい。 著者 小池 加能  


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