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ハーバル・ライフ

インドのお漬物
玉ねぎのアチャールとは?

アチャールはインドやネパールなどで日常的に食べられている副菜です。トウガラシなどのスパイスで野菜や果物を漬け込みます。今回はアチャールで有名な玉ねぎを使います。
アチャールの語源は、ポルトガル語で「野菜や果物を使った漬物」を意味するacharと言われています。
似ているものにチャツネがあります。チャツネはマンゴーなどの果実をスパイスや砂糖などと煮込みペースト状にしたものです。
アチャールを日本でいう「お漬物」とすると、チャツネは「薬味」のようなものです。
玉ねぎのアチャールの作り方
「玉ねぎのアチャール」の作り方を紹介しています。
所要時間の目安は約10分です(漬け込み時間は除く)。
用意するもの
- 玉ねぎ:1個
- カイエン・パウダー:大さじ1/2
- パプリカ・パウダー:大さじ1/2
- ターメリック・パウダー:小さじ1/2
- カルダモン・パウダー:小さじ1/2
- オールスパイス・パウダー:小さじ1/2
- クローブ・パウダー:小さじ1/2
- 塩:小さじ1/2
- オリーブオイル:大さじ1/2
作り方

玉ねぎを繊維に沿って薄切りします。

玉ねぎに塩を入れて揉み15分程置き、軽く水分を絞ります。

オリーブオイルを入れて混ぜます。お好みでレモン汁少々を加えて下さい。

スパイスを入れて混ぜます。

袋に入れて、空気を抜き1日寝かせます。最初は辛くても、数日置くと味がなじんで、まろやかになります。出来上がり! 冷蔵庫にて保存し、約一週間以内に食べきって下さい。
* お取扱い商品をお問い合わせの上、ご来店下さい。

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コメント
アチャールを一番、目にするのは街のインド料理屋さんかと思います。カレーのつけ合わせの定番です。日本でいう「福神漬け」でしょうか。カレーの味変としても期待できます。
少しですが保存食にもなるアチャール。野菜が余りそうな時に一度にまとめて作ってもいいですね。シンプルにごはんとあいますし、お酒のあてとしても。焼肉の薬味的にも美味しいです。
家庭によって、野菜もスパイスも異なるアチャール。正解はないのですが、今回のレシピが辛すぎる場合はカイエン・パウダーを減らして作ってみて下さい。
今回は玉ねぎを使いましたが、ニンジン、きゅうり、大根などでもおいしいですよ。
その際は5ミリ~1センチほどの角切りにして下さい。