〝女性ホルモンで支えられている身体
更年期は避けて通れません〟
更年期は避けて通れません〟
1.卵巣機能のピークは30代半ばまで
医学が進歩し、食生活が良くなった今でもほぼ変わりません。
卵巣の衰えとともに、女性ホルモンの分泌は不安定になり、40代半ばから急激に減少します。
卵巣は、38才ぐらいから〝老化〟が始まり、50代では1/3の大きさに。
また、見た目が若いかどうか、運動しているかどうかなど、ほとんど関係ありません。
女性ホルモンの働き
● 月経や妊娠などの女性機能を司る
● 皮膚の張りを保ったり、女性らしい身体を保つ
● 骨にカルシウムをためて、丈夫にする
● 善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす
● 血管を若く保ち、動脈硬化を抑える
● 月経や妊娠などの女性機能を司る
● 皮膚の張りを保ったり、女性らしい身体を保つ
● 骨にカルシウムをためて、丈夫にする
● 善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす
● 血管を若く保ち、動脈硬化を抑える
2.更年期の始まりは月経不順
不順になり、間隔が短くなったり、逆にあいたりします。
量も減ったり、増えたりします。
生理があっても無排卵になることも。
40代を過ぎて不規則になったら、更年期の合図かも知れません。
3.身体と心が変化しています。
ホルモンの減少による症状
直接的な
骨粗しょう症 コレステロールが高くなる 粘膜が弱くなる |
自律神経のバランスがくずれて…
ホットフラッシュと言われる顔のほてり のぼせ めまい 暑くもないのに汗をかく |
※時には感情のコントロールもききにくくなり、神経が過敏になることも。
心に変調をきたし、けん怠感、不眠、不安といった精神的な症状を引き起こすことも。